生活上で役立つ、色々な給付金や割引サービスなどを受けられるようになるので、
なるべく早く主治医に相談し、申請することがお勧めされてます🌟
手帳がもらえる対象となる障害は下記が挙げられています。
・ 視覚障害
・ 聴覚又は平衡機能の障害
・ 音声機能、言語機能又はそしゃく機能の障害
・ 肢体不自由
・ 心臓、じん臓又は呼吸器の機能の障害
・ ぼうこう又は直腸の機能の障害
・ 小腸の機能の障害
・ ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害
・ 肝臓の機能の障害
※疾患によっては0歳児でも取得できる場合があります
身体障害者手帳には原則として有効期限はありません。
手帳に有効期限の記載がない場合は更新の必要もないものとされています。
障害の程度が軽減する可能性がある場合は有効期限が記されているので、自治体からの通知が来たら速やかに更新する必要があります。
障害、症状の程度により1~6級に等級が分類されており
等級により受けられる支援・サービスが変わってきます。
支援やサービスは下記のようなものがあります。
障害者雇用枠への応募 |
医療費の助成 ※年齢や所得により助成の対象にならないケースもあるので詳しくは市町村の窓口で確認が必要です |
一部税金の控除 例)所得税・住民税・相続税・自動車税などの軽減。 等級によっては、一定の金額の所得控除が受けられる。本人だけでなく、扶養している方が対象になる特例もある。 |
一部税の非課税化 |
補助具購入費用の助成 |
リフォーム費用の助成 |
失業保険の延長 |
交通機関・インフラの割引 例)交通機関(鉄道・バス・タクシー・航空旅客機・船舶、高速道路など |
その他、民間企業による割引・サービスなど 例)動物園、遊園地、美術館などの公共施設、NHK料金、携帯料金など |
障害者手帳により受けることができる都道府県別の施設の情報などがまとまったサイトもあります。
毎回障害者手帳を持っていくのは面倒だったり、いざ忘れてしまったときには
便利なアプリ ミライロID もあります!クーポンやお得情報配信もあるようです。
ミライロIDが使える場所をチェックしてみる!
身体障害者手帳申請方法
<必要なもの>
①交付申請書
②身体障害者診断書・意見書(市町村の担当窓口でもらい、主治医に書いてもら)
③印鑑
④マイナンバーがわかるもの(個人番号カード、通知カード+運転免許証やパスポートなどの身元確認書類)
申請場所
住んでいる市町村の障害福祉課窓口
※手帳ができるまで1~4か月かかるといわれています。
参考記事:
・厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/shougaishatechou/index.html
・atGP HP