災害対策 各地域で行われていること

日本全国、いつ起きるか分からない災害に備えて
全国各地で行われている取り組みをこちらの記事で収集していければと思います。

災害時の課題としてあげられているのは
「電源の確保」(人工呼吸器、在宅酸素療法、吸引器などで必要)
「避難所の有無」(看護師がいるか?電源はあるか?なども)
「支援者の確保」(そもそも移動に多くの人出が必要!)
「安否確認方法の簡易化」(多くの支援者からバラバラに連絡があると対応が困難)

■ 在宅医療機器非常用電源の確保に関する地域の取組事例
災害時にどうするかが記載されているガイドブックやリーフレット、災害時に必要になる発電機の貸与について、助成金について、などなど、全国の取り組みがリストになってる資料。

詳細はこちら 該当資料

資料一部抜粋

■熊本県 福祉子ども避難所
平成28年に発災した熊本地震を機に、提案やアンケート、要望書を経て設置された。
日ごろ通っている支援学校が避難所になるような取り組み。知っている場所である安心感や、避難訓練のシミュレーションもしやすく、とても素晴らしい取り組みだと思います。

詳細はこちら 
福祉子ども避難所について
熊本市健康福祉局障がい者支援部 障がい保健福祉課

資料より抜粋

■長野県 つながりづくり事業
災害時に課題となる「電源確保」。
電源確保の方法の一つとして挙げられているEV車(電源車)からの電気供給。地域に住む医療的ケア児とEV車を所有しているご近所さんをつなげる取り組み。
電源確保のほかにも課題となる「支援者の確保」、支援者を増やすことにもつながる取り組みだなと思います。

詳細はこちら つながりづくり事業

■大阪府 豊中市、池田市 LIVE119

スマートフォンを使って、災害現場の状況を
音声だけでなく動画を使い消防局とやり取りするシステム。
詳しくは動画をご覧ください。

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この記事を書いた人

広島県在住。看護師。アフタースクールスタッフ。先天性心疾患で産まれた4歳の甥っ子をキッカケに「医療的ケア児」の存在を知りました。甥には3歳上の姉がいます。甥は療育施設、幼稚園通園中。ケアは夜間入眠中在宅酸素。ライフワークの一つとして、西洋占星術を使い、生きている生命もお空に還った生命も、また障がいの有無を越えた意識の星読みしてます☆

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