施設(児童発達支援や放課後デイ)に見学に行くときに見るポイント!

放課後デイサービスとは
障がいをお持ちの就学児童(小・中・高校生)が学校の授業終了後や夏休みなど、長期休暇中にも通う事ができる施設の事です。
児童発達支援とは
未就学の障害のあるお子さんに対して、日常生活における基本動作の指導、知識技能の獲得の支援、集団生活への適応訓練、その他必要な支援を行う施設の事です。

利用する前にまず見学をします。
その際に・・・

〈こんな所を注目してみるといいかも!〉
というポイントをまとめてみました🌟

・床のマット上で紙パンツの交換をする際、他の人から見えない様に配慮がされているか?
 またどんな声かけをしているか?
・職員同士の声掛けがしっかりされているか?
・スタッフが伸び伸び仕事をしているか?(疲れ切った顔をしていないか?等)
・お子さんへの配慮や声掛けはどうか?(呼び捨てになっていないか等)
・寒さ対策、暑さ対策はどうか?(お子さんに合わせた設定にしてくれているか?)
・どんな活動をしているか(タブレット端末を見せているだけになっていないか?寝かせたまま、ただ見守っているだけになっていないか?)
・お子さんの人数に対して職員の人数は適切か?(重心だと5名利用者に対して職員3-4名)
・通所しているお友達の様子は?(物を投げたり手が出せたりする子と、重心で意思表出が難しい子の空間における、ケガ等事故のリスク管理は?)

〈こんな事聞いてみるといいかも!〉
というポイントもまとめてみました🌟

・お子さんの情報共有は、職員間でどのようにされているか?
・救急要請の際や災害時の対策は、どのようにされているか?
・小さなミスも保護者に伝えてくれるか?
・保護者の希望をどこまで聞いてくれるか?
・サインの使い方、絵カードや装具などの付け方に関して、どのように情報共有しているか?(依頼通りにしてくれているか)

感染対策等の観点から、訪問での見学が出来ず、動画での紹介で終わる施設もあるようです。
オープンな施設だと安心感に繋がりますよね。

※児童発達支援と放課後等デイサービスを運営している施設では、児童発達支援を利用していると優先的に放課後等デイサービスの利用ができることもあります。
※送迎の有無や利用時間などは施設によって様々です。
※リハビリに特化したデイサービスもあります。

相談員や先輩ママさんからの情報を聞きながら
ご家族とお子さんにとって安心して成長に繋がる支援をしてくれる施設を見つけられますように。

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この記事を書いた人

埼玉県在住。特別支援学校へ通う医療的ケア児の息子と兄想いの優しい娘を育てる2児のママです。実家・義実家共に遠方の為、色々な方のお力を借りて子育てをしています。息子は心臓・血液・甲状腺・気管の病気があります。1年10ヶ月間の入院を経て退院。心臓、人工肛門、気管切開のオペを経験。医療ケアは夜間呼吸器・気管内吸引・吸入・時々在宅酸素を使用しています。元臨床工学技士で働いており、ご縁があり児童発達支援と放課後等デイサービスへ転職。息子が退院後、孤独を感じた経験から楽しく子育てがしたいと思い、家族会(ハミング)を共同で立ち上げました。微力ですが悩んでいる方々の力になりたいと思います。よろしくお願い致します。

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